2014年」カテゴリーアーカイブ

㉗【2014・9・21】甲冑(かっちゅう)教室終了式

観光大賞横断幕をバックに

観光大賞横断幕をバックに

甲冑教室も3月から月2回のペースで始まり、9月21日で伊勢原市協同課課長をお迎えし、法螺(ほら)貝隊の応援で盛大に第15回目の終了式を迎えることが出来ました。生徒さんの血がにじむような努力で、立派な甲冑が出来上がりました。中でも特に頑張ってもらったのが、聾唖学校の先生と、手話も、通常の会話も出来た元先生は、手話で通訳をしながら製作されました。健常者でも大変な作業なのに、ついに完成の日を向かえ、全員立派な甲冑が出来上がりました。卒業式は、孫用に製作した方5名以外は、全員甲冑を着装しての終了式でした。着装はまだ自分一人で出来ませんので、甲冑隊指導員全員がお手伝いしました。生徒さんのうれしそうな笑顔は、指導員の次回の励みになりました。出来上がった甲冑や、着装風景の写真を添付しました。【10月5日は、いよいよ本番の観光道灌祭初陣です。】歩道は、人人で埋め尽くされるくらいのお客さんが来てくれます。新人の生徒さんは、緊張して、右手右足が、同じ方向に同時に動くかもしれません。広い気持ちで声援よろしくお願いします。【写真はカーソルを写真上に移動しクリックすると少し写真が大きくなります。さらに大きくなった写真をクリックすると次の写真を次々と見ることが出来ます。元へ戻るときは上の見出しをクリックすると最初の写真に戻ります。】   (写真提供清水利一隊員)

 

 

 

 

㉕【2014/9/7】甲冑教室最後のわらじ作り教室と完成品甲冑の確認と微調整

山本副隊長考案ワラジ編み機

【山本副隊長考案ワラジ編み機】

 甲冑教室も最後の工程に入り、男性は、わらじ制作に入りました。山本副隊長の指導がうまくいかなくて、教室時間ぎりぎりで何とかわらじを製作完了しました。女性の方はわらじが無く、若林事務局長の指導者が良く、甲冑はほぼ完成し微調整の段階でした。甲冑製作スタート時は、製作できないと思われた方もおられたかもしれません。【案ずるより産むは易し】結果を心配するよりやれるところまでやってみようと行動に移すことが一番です。甲冑製作は、確かに細かい作業が多く、宿題も多く大変だったと思います。その分出来上がると、喜びも倍になります。10月5日が第47回道灌祭り初陣の予定です。道灌祭り見学者にその出来ばえを披露してもらいたいと思います。最初から立派な甲冑製作を望まず、完成さえすれば合格です。是非ホームページ御覧の方も道灌祭りにおいで下い。そして、次はあなたも甲冑作りに挑戦してはいかがですか。お待ちしています。2015年度は、3月27日から3日間甲冑展示と募集をする予定です。予定が確定しましたらホームページに詳しく掲載します。(どうしても早く申し込みたい方は事務局0463-95-2385若林までご連絡下い。)(写真提供清水利一隊員)

 

㉔【2014/9/10日向薬師平成の大修理見学会】                                                                                  寄稿第4号 関英雄隊員

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 私は秦野市で歯科医を開業しています。自宅が伊勢原で、毎年道灌祭り行列が自宅マンション前を通り甲冑隊行列に興味を持ち、甲冑作りに参加し甲冑隊に入りました。隊員として色々なイベントに甲冑を身にまとい参加するのも楽しみになりました。その他、秦野市の「まほら秦野みちしるべの会」にも所属し、秦野市・伊勢原市などの名所旧跡等を散策し共に地域活性化に役に立ちたいと励んでいます。このたび、定説はないようですが、伊勢原では、「①奈良の薬師寺・②伊勢原の日向薬師・③会津の勝常寺」を三大薬師と呼んでいます。その日向薬師は現在300年に一度の平成大修理中で、運よく見学することができました。日向薬師は、室町時代(1380年)、江戸時代(1660年)に大修理が行われたようです。大修理は7年かけて、平成28年に修復完了で、1万点以上の部材の修復が行われるとのことでした。黙々と作業する平成の職人さん達を見ていると、先人の職人技の伝承と、情熱が伝わってくるようでした。皆様も伊勢原へお越しの際は、小田急伊勢原駅北口から日向薬師行き神奈中バス約20分で行けますので是非日向薬師の伝承を思い出しお立ち寄りください。ちなみに日本三大稲荷は、伏見稲荷、豊川稲荷、笠間稲荷を呼ぶ方が多いようですね。 

 

㉓【2014/8/31甲冑隊暑気払い】寄稿第3号 宴会部長の阪本隊員

私は反省会大好きです。例年8月になると真夏日が多く、甲冑隊は衣装をたくさん身に着けることから出陣も少ない。そのため真夏日が続く8月初旬に暑気払いをやりたいと待っていましたが、なかなか今年は真夏日にならず、そのため8月31日に無理やり私が音頭をとって反省会の暑気払いを、理解のある夫の許可をもらい私宅でやりました。前日までは天気が悪い予想で、野外のバーべキュー、そうめん流し、は無理かと心配しましたが、どうにか実行できました。当日は、役員集合午後3時となっていましたが、一部の男性役員は、故意か、過失か早く来場して「時間を間違えました、何か手伝うことがありますか」と言って、会場設営を手伝ってくれました。先に集合していた気の利いた女性隊員が、「冷たいお茶でもどうぞ」と声をかけていましたが、誰一人飲みますとは言いませんでしたので,私がすぐビールもって行きましたら受け取りました。午後3時になって甲冑隊役員は集合しましたが、すでに設営終了していました。午後4時から暑気払いが始まり、午後7時まで、楽しい反省会をやることができました。昨年は忘年会が出来なかったので、今年は早めに計画してもらいたいと、宴会部長の私は思っています。暑気払いの賛同有志43名でした。ご苦労様でした。(写真提供清水利一隊員)

㉒【2014/8/30】 TVK「あっぱれ!KANAGAWA大行進テレビ」取材に出陣

  • デビット伊東さんと細木美千代さんがレポーターの「あっぱれ!KANAGAWA大行進」で、伊勢原市の観光等の取材で市からの要請で、甲冑隊にも声がかかり、8月30日14時から、伊勢原市役所文化会館前広場において、山口隊長以下17名出陣し取材を受けました。テレビ放映は、同日20時55分から21時50分の間の後半の時間に放映され、連絡が取れた隊員から「甲冑隊よく映っていたよ」と連絡を受けました。このような取材の受け方は甲冑隊としては初めてで、昨年観光大賞受賞の際は知事室での取材でしたので、事前に資料の準備をしての対応でした。今回は準備ができず少し戸惑い、取材はうまくいかなかったと隊員は反省していました。次回もし取材があれば、甲冑隊の地域活性に出陣の様子を取材してもらえるよう頑張りたいと思います。(写真提供清水利一隊員)

 

 

 

 

 

⑲【2014/8/16】 『伊勢原大山納め太刀出発式』に出陣

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髙山市長納立ち挨拶

神奈川県伊勢原市大山の大山阿不利神社下社目指す、江戸時代の風習【大山納め太刀】が「納め太刀ウォーク2014」と題して、伊勢原青年会議所と伊勢原観光協会の共催で行われました。出発式は午前8時30分から阿夫利神社社務局で行われ、市内外から早朝にもかかわらず約200人(主催者発表)納め太刀関係者及び観客が訪れました。伊勢原手作り甲冑隊は、恒例(高齢)の武将姿の法貝隊、鉄砲隊を中心に出発式を盛り上げました。納め太刀は家内安全・町内安全・商売繁盛を祈願して行われます。甲冑隊は、世話役を含め15名が参加しました。出発式は早朝から始まりましたが、夏真っ盛り、高齢者が多い甲冑隊は、エネルギーの消耗が激しく、回復が遅いため、熱中症直前の方もいたようです。戦時中生まれの体力と伊勢原市の観光のための一念で何とか乗り切ることが出来たようです。写真調整中、一部搭載(写真一部観光ボランティア松本さん提供、又写真をクリックして頂くと2Lサイズで見ることが出来ます。さらに右下の写真番号を繰りクリックすると同じサイズで次の写真も見ることが出来ます。)

 

㉑【2014/8/3】 甲冑製作教室おおむね順調に進行中(製作予備日の決定とテスト初陣)

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一生懸命の大津さんと岸さん

甲冑製作は8月17日、9月7(わらじ製作と組み立て)日の予定の製作日を残すのみとなり、9月21日終了式を予定しています。甲冑製作は、計画どおり出来る人と少し遅れている人もいます。これは仕方の無いことです。甲冑隊としては終了式までに、1日予備日【9月2日(火曜日)決定】を設けて、終了式までに全員が製作できるよう、指導員もお手伝いをして、念願の、10月の道灌祭に参加してもらいたいと思っています。健康に気をつけて、甲冑製作に頑張りましょう。さらに、9月21日終了式のあと、午後伊勢原大神宮大祭に道灌祭出陣前の練習を兼ねて希望者のみ出陣の予定です。見学をお待ちしています。詳しいことは、甲冑隊事務局(0463-95-2365)までご連絡ください。(8月3日甲冑製作風景の写真を添付と8月20日更新しました)(写真提供清水利一隊員)

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一生懸命指導の斉藤さん

 

 

⑳【2014/7/27】 第15回 太田道灌・歴史ロマンと文化の集いに出陣大盛況

道18代子孫「太田資曉氏の鬨の声

 

甲冑隊恒例の鬨の声】  【18代子孫 太田資曉氏↑

伊勢原市文化会館小ホール で伊勢原市と太田道灌の集い実行委員会共催により、第18代子孫太田資暁さんを招き、熱川大太鼓の舞をはじめ・講談・落語・歌・口笛演奏・踊り・詩吟・民舞が行われました。甲冑隊は五人の道灌と題し道灌の家紋、桔梗(ききょう)紋の甲冑を身にまとい、道灌に扮した5人が口上を述べ、5人を合わせると道灌の一代記と成る寸劇で盛大に祝う事が出来ました。太田道灌は文武両道・伊勢原で非業の死をとげて今年が529年。道灌ファンが一堂に会して道灌を偲び、さらに太田道灌をNHK大河ドラマに誘致したいと実行委員会は宣言スタートしているそうです。甲冑隊も応援しています。今後とも全国の皆様のご支援をお願いいたします。                            (写真提供清水利一隊員)

⑱【2014/10/14~】老人ホーム「泉心荘」へ10月以降再出陣計画中止となった

伊勢原市社会福祉法人【泉心会】からの要請により、7月11日(金)高齢者総合支援センター【泉心壮】へ慰問出陣予定していたのですが、台風で一度中止になりましたが、再度要請があり、10月道灌祭以外の日程を調整中でしたが、甲冑隊と【泉心荘】との調整がうまく出来ず、2014年は中止決定しました。