10周年記念祭には、多くの来賓の方々からご祝辞をいただいたり、ゲストの皆様の演目で花を添えていただきました。
また、隊員たちによる出し物にも温かい拍手をいただき、盛会のうちに開催することができました。
改めまして御礼をお申し上げます。
「2013年」カテゴリーアーカイブ
【2013/11/27】 かながわ観光大賞を受賞!
伊勢原手作り甲冑隊は【第4回かながわ観光大賞】の「観光による地域活性化部門」の大賞を受賞いたしました。11月27日県庁において甲冑姿で山口隊長以下4名が黒岩知事より賞状とトロフィーを戴きました。
観光大賞は最優秀にグランプリ、3部門にそれぞれ大賞が授与されました。神奈川県は「何度も訪れたくなる神奈川」「外国人を引き付ける魅力あふれる神奈川」「観光で元気になる神奈川」の実現を目指し県内で活動し取り組んでいる団体や個人を応援していますがその1つでしょう。
伊勢原市観光協会より応募を勧められたとき、過去の受賞実績は大企業や団体であり、それなりの効果が数字で出ているのに対して、我々甲冑隊はボランティアであり金額効果を表すことはできないが、挑戦する事に意義があるだろうと参加する決意をしました。
「伊勢原観光道灌まつりに参上」をテーマに、甲冑隊誕生から10年間道灌まつりを主柱に活動を続けて来ました。お蔭様で武者行列も沢山の観客に支持されパレードの一翼を担う存在になりました。それに伴い出陣要請も増えて昨年は34回680人が市内を中心に市外、県外にも出陣いたしました。この実績が伊勢原市の観光振興に寄与していると評価され今回の受賞に繋がったと思われます。また、この出来事はシニア隊員の生甲斐を大きく実感させてくれました。(ti)
【2013/11/24】 日吉まつりに出陣 「五人の道灌」を演じる
川崎市幸区日吉商店街連合会主催の第41回日吉まつり“道灌祭”へ24名で出陣しました。
会場の夢見ケ崎公園(中世の武将太田道灌が築城地として訪れた台地と伝えられる)はすばらしい紅葉に包まれていました。幸区民祭行事でもあり沢山の市民で埋まり昨年を上回る主催者の熱意が感じられました。甲冑隊も昨年より内容アップし寸劇「五人の道灌」を舞台で演じ日吉の皆さんに道灌をアピールさせて頂きました。伊勢原市のゆるキャラ“クルリン”も登場して会場を沸かせる中、場内を武者パレードで練り歩きました。纏連、太鼓の先導で手作り紙兜の子供達、商工会の武者そして我ら伊勢原手作り甲冑隊が気勢を上げ祭りを盛り上げ満喫いたしました。
【2013/10/6】 第46回 伊勢原観光道灌まつり
メインパレードは太田道灌鷹狩り行列、北条政子日向薬師参詣行列に続いて甲冑隊武者行列の構成になっています。
我が伊勢原手作り甲冑隊は町興しになればと、伊勢原の最大の観光イベントに平成15年 24名 で初めて参加させて頂き、10年になりました。
この間、沿道観衆の熱い声援に支えられ、育てられ、お蔭様で今回も存在感あるパレードでありました。
手作り甲冑をまとい、法螺貝、太鼓の音に躍動する武将は、提灯、横断幕、幟、旗、弓、槍、長刀、火縄銃等携えての行進は、正に武将集団であり見応えがあると思います。
それには、自前のサポート隊16名によって隊列のガード、飲料水の補給、子供達の指導など甲冑行列の安全と態勢確保にも10年のキャリアを生かし万全を期して臨みました。
【2013/8/4】 甲冑教室開催中
見えてきた甲冑の形に受講生意気軒昂
伊勢原手作り甲冑隊では手作り甲冑教室を開催中です。今年2月に開催した手作り甲冑の展示会場にて甲冑教室受講生を
募集したところ、定員20名を越す応募があった。
甲冑教室の概要 平成25年3月17日開講~8月25日終了予定。月2回全12回伊勢原市立中央公民館にて開催。
受講者29名(内女性9名)。標準コースとして仏胴を、特別コースとして子供用、前胴、桶川胴を製作している。
主材料(厚紙、平織り紐、丸紐、など30種)は甲冑隊が手配し購入。 毎回7人の指導員が講師を勤め甲冑教室手引き書、によって進めている。全員の完成を目標に指導している。 尚、完成した甲冑の初陣として、10月6日行なわれる伊勢原観光道灌まつりの甲冑隊武者行列参加を予定している。
現況報告 教室も6月に入り、紙の貼り合わせ、3千個もある穴あけを終え塗装の工程になっている。
塗装は乾燥のため入梅前に終えなくては成らない。 今年は入梅入りが早く心配させられたが、晴れ間も多くほっとしている。教室の中間点も過ぎると、兜、胴などがそれらしく見えてくる。穴あけやペンキ塗りに悪戦苦闘して来た受講生も峠に立ち、自分の甲冑を思い描き後半に向かって一段と頑張っている。