2015年」カテゴリーアーカイブ

㉔【2015/7/25・26】『福島県相馬野馬追い祭り』見学

今回、本物の甲冑を着用しての『福島県相馬野馬追い祭り』見学研修会を決定し、43名が予定通り『野馬追い祭り』を見学することが出来ました。中村妙見神社で行われた出陣式は見学できませんでしたが、総大将を要する相馬中村神社では、出陣の儀式は7月25日とりわけ厳かに行われたそうです。今回甲冑隊は2日目、7月26日の午前中は、騎馬隊を見学。騎馬隊は450騎、全長約1キロメートル、約3キロメートル歩くとのことでした。午後は、雲雀(ひばり)ケ原祭場での熱気あふれる古式競馬、古式馬具をつけて一周千メートルの競馬を見学してきました。南相馬市の発表では26日の見学者は約5万2000人とのことでした。素晴らしい野馬追い祭りでした。又1日目7月25日は、福島県相馬市の国道6号線沿いにあった、『香(こう)の蔵』と言う試食の出来た美味しい漬物屋さんで、そこの社長さんが私的に、本物の甲冑を30領以上収集し、無料で展示しておられるのを見学しました。素晴らしい甲冑を見学することが出来ました。更にハプニングで相馬駅のホテルに25 日宿泊し、26日の朝食時、偶然相馬野馬追の総大将34代相馬行胤(みちたね)氏ご家族とご一緒になり、お声をかけましたところ、心良く写真を撮らせて頂き、甲冑隊員3名一生の思い出になりました。(写真提供清水隊員、山本隊員)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

㉓【2015/6/27土】「日大歯学部松戸歯学部西湘地区同窓会総会」に初陣

この度甲冑隊員に歯科医師の関先生がおられ、「日大歯学部松戸歯学部西湘地区同窓会総会」の世話役担当になられ、何か制作した甲冑を披露してくれないかとの話が出て、困っているとの相談を甲冑隊にあり、隊員が困っているのでは助けなければと数少ない寸劇、「相模五人の武将」と同じく甲冑隊賛助会員伊勢原地元歌手小倉恵子さんも人肌は脱げませんが(女性なので)、友情出演しました。出陣場所は、小田原市の報徳神社内の大広間での初陣となりました。歯は生涯の友達で、甲冑隊は高齢者が多く何かとお世話になるかと思いますが、今後ともお手やわらかにお願い致します。(写真提供清水隊員、第二弾写真編集中です。8月30日)

 

㉑【2015/5/24・6/21】甲冑教室制作風景

甲冑制作やっと4ヶ月が過ぎました。やっと制作に慣れてきた頃です。甲冑制作は、人によって製作スピードは違います。「伊勢原市のひじり峰山に毎年登ってお祭り見物に来ている、80歳を超えたおばーちゃんが、よく口癖で「上を見過ぎて歩くとつまづきケガをする。足元よく見て、休まず、急がずマイペースで一歩一歩いていれば必ず頂上に着く」と。7月 12日現在色を塗って、紐を通し始めました。今年の道灌祭りは10月17日、例年より2週間遅くなりました。甲冑制作も道灌祭りに初陣を予定し予備日も取ってあります。若い女性の会員さんで、ポンチで穴あけをやっておられた方がいました。そのトンカチの使い方がとても上手で感心しました。次回は8月9日予定です。(写真提供清水隊員)

 

 

⑳【2015/5/23】愛甲石田南口ロータリーふれあい祭に初陣

 去る5月23日(土)午前10から午後3時での間、小田急愛甲石田南口駅バスロータリにおいて、【第7回ロータリーふれあい祭】が、主催成瀬地区活性化委員会、足立会長のご挨拶で始まり、髙山伊勢原市長、義家国会議員、渡辺神奈川県会議員、越水伊勢原市議会議長、八島伊勢原市会議員をお招きして盛大に行われました。当日は天候にも恵まれ、主催者発表で約1800人のお祭り参加があったとのことでした。主催者成瀬地区活性化委員会の一生懸命な姿に甲冑隊は頭の下がる思いでした。今後も成瀬地区活性化委員会の皆様のご活躍を応援しています。伊勢原手作り甲冑隊は初陣で、伊勢原観光ボランティアを通じ参加させて頂き、お祭りの盛り上げと、太田道灌を「大河ドラマに」推挙の署名活動を、お願いし、420筆ありました。現在全国で、約15000筆、まだまだ足りません。どこかで署名お願いしましたら、どうかご協力をお願い致します。【伊勢原市の元気印クルリンと甲冑隊よろしく】(写真提供蔦元氏他)(写真はカーソルを写真上へ持って行き、シングル、又はダブルクリックすると大きいサイズで写真を見ることが出来ます。連続は、大きい写真の状態で、カーソルを中心から右に動かし「>」が出たらクリック、次の写真が出ます。)

 

 

 

 

 

 

 

 

⑲【2015/5/27~28】『義援金寄附と被災地訪問』動き出している山元町

『(公社)神奈川県宅地建物取引業協会、湘南中支部様』が東北大震災被災地の宮城県山元町に『義援金寄附と被災地訪問』されました.本件は、甲冑隊若林副隊長の知人{(公社)神奈川県宅地建物取引業協会、湘南中支部総務委員長(さくらコーポレーション)社長舞出氏}から『義援金寄附と被災地訪問』にふさわしいところはないかとのご相談を若林副隊長が受け、宮城県山元町を推薦して頂き実施されました。贈呈式には、{(公社)神奈川県宅地建物取引業協会、湘南中支部長 小野瀬幸造氏(有限会ひたち商事代表取締役)以下10名の方が、予定通り5月27日から28日訪問されました。27日山元町役場で義援金贈呈式のあと被災状況と復興状況を確認されました。被災地出身関係者の山本夫妻と、推薦者若林夫妻は、贈呈式等に立ち会いました。甲冑隊は、過去に2回山元町へ慰問しており、舞出氏から決定の報告を受け、過去にお世話になった山元町出身の岩佐町会議員へ連絡したところ、マイクロバス等を手配して頂き、プレハブの山元町庁舎で寄附金贈呈式の後、住宅の建設状況、線路復興建設等を確認、更に小学生を含め90人が助かった中浜小学校を、同町教育委員会職員から初めて、小学校の内部を案内され説明して頂きました。訪問した協会の方達や立ち会った甲冑隊員も、初めて津波の恐怖を実感することが出来ました。(写真は山本副隊長撮影、写真掲載了解済み)

 

 

⑱【2015/5/20】「さくら草」へ甲冑隊有志ボランティア初陣慰問

 去る5月20日(水)伊勢原市内桜台にある小規模多機能施設「さくら草」に甲冑隊の4名の有志が慰問に訪れました。入居者24名を前にして小山隊員の歌「津軽の春」等2曲、若林隊員の歌「私しゃ100まで恋をする」、荒井隊員のマジック「南京玉すだれ他」を演じ、三橋隊員の優しい入居者への話しかけを行い大好評でした。最後は甲冑隊が得意とする、手作り模擬火縄銃(玉は、万国旗の出るクラッカー)で、祝砲を鳴らし喝采を浴びました。最後に全員で「ふるさと」を合唱し、隊員一同有意義な時間を過ごしました。入居者の方から、「また来てください」との声をいただき、「さくら草」を後にしました。(写真了解得ていないため未掲載)

 

 

 

 

 

⑯【2015/5/10】湘南芸術協会三周年チャリティー公演に出陣

特別ゲストに全国新舞踊協会 理事長 大河流三世宗家 大河寛十郎氏、大河流四代目家元大河 寛氏出演の、「湘南芸術協会三周年チャリティー公演」が、同協会五條流師範 五條詠寿郎代表、大河流直門師範 大河寛恵会長、その他同協会関係者の皆さんにより5月10日伊勢原市文化会館小ホールで開催されました。伊勢原手作り甲冑隊は、最長老(90歳)前場殿様以下20名で「三献の儀」の寸劇で出陣させていただきました。チャリティー公演と言うことで集まった募金を公演に先立ち伊勢原髙山市長へ目録として渡されました。甲冑隊は、寸劇の他、大河寛十郎宗家、五條詠寿郎代表の舞踊の時舞台の後方に総立ちし華を添えることが出来たかと思います。今回3回の連続出陣は初めてのことで、平均年齢70,5歳の甲冑隊は、少し心配しましたが、救急車にお世話になる人も無く、思い出に残る出陣となりました。また若い伊勢原よさこいチーム「花手毬」の皆さんの元気な舞で会場を盛り上げていました。

⑮【2015/5/3】「ひじり峰祭り」出陣

毎年5 月3日に「ひじり峰祭り」は開催されます。この「ひじり峰祭り」は、伊勢原市日比多地区栗原の「聖峰世話人会」主催で毎年行われています。勢原市の西方標高375メートルのお不動様の前がお祭り会場です。本年も同日に行われ、特に天候に恵まれ、楽しいお祭となりました。甲冑隊参加者は、平均年齢は高いのですが、自己の健康を確認しながら、山口隊長他、100名山を踏破した石井副隊長を含め11名が出陣し、相模5人の武将を披露しました。本年のお祭り出演(出陣)者は、甲冑隊の他、地元伊勢原出身の歌手で、甲冑隊賛助会員の小倉恵子さん、その他歌手の伊勢原太郎さん、あおい誠さんの歌、恵友の会の皆さんの歌、更に郷土芸能保存会(代表植木良夫さん率いる「松の会」)の皆さんによる舞踊等、盛沢山の催しがありました。中でも安来節の民謡に乗せての「どじょうすくいは」は大喝采を受け、おひねりまで出ました。聖峰は、平安時代天長9年(832年)現在の和歌山県で生まれた、幼名「救世若」が比叡山で苦行を積み、伊勢原市比々多栗原の地に不動尊を開いたとの言われがある。その不動尊を敬った祭りが「ひじり峰祭り」です。(聖峰世話人会代表佐野延明氏の説明から一部引用させて頂きました。)本年も70歳を超えた感じの多くの方が会場へ来ておられました。来場者には、食べ物や飲み物まで用意をして頂き、頭の下がる思いがしました。聖峰世話人会役員の心意気を感じるお祭りでした。(写真齋藤スミ子隊員と山本副隊長撮影)

⑭【2015/4/25】甲冑隊総会盛大に実施

 甲冑隊総会は、4月25日13時から、伊勢原中公民館3階A会議室で、伊勢原市協働課佐伯課長、観光ボランティア&ウォーク協会三上会長、生涯学習ボランティア協会三浦会長をお招きして盛大に開催することが出来ました。10周年記念行事も終え12年目になり、現在隊員は97名です。活動回数は2014年一間で32回延923人でした。昨年は伊勢原最大のイベント観光道まつりは雨で、パレードの出陣は出来ず、新人の甲冑制作者には残念なことでした。しかし東北大震災の被害地宮城県山元町へ旅行再訪問し、復興の進み具合を確認したのは大きな出陣でした。また2015年は甲冑制作に新人18名と5名の再制作の募集ができました。今年は会員100人を突破できそうです。会員にあっては、できるだけ多くの方が色々なイベントに出陣し甲冑着装の喜びのために、自己管理に努め、健康を維持して頂き、市の保険財政に寄与できればと願っています。更に観光ボランティア三上会長は、2020年に太田道灌を大河ドラマに取り上げていただけるように実行委員長としても現在関八州の関係者と力を合わせ努力しておられます。甲冑隊にあっても伊勢原市の町興しのため、各イベント出陣際、署名運動をお願いしましたらご協力をお願い致します。(写真提供清水隊員)

⑫【2015/4/19】秦野市「丹沢祭り」出陣

 4月19日秦野市主催の第59回丹沢祭りは、小田急線渋沢駅周辺を、神輿、少女鼓笛隊、子供大名行列、婦人舞踊隊の皆さんが行進パレードしました。伊勢原手作り甲冑隊は、初陣の「ちびっ子隊」を含め、23名が参加しました。この丹沢まつりは、甲斐の国(山梨県)出身で、武田氏家臣の後、徳川家に仕えた米倉清継の孫昌忠は、秦野市(横山下・横野・羽根・東田原・寺沢・渋沢)の大名であった。(徳川綱吉により)丹後守を任じられた。この丹沢まつりは、その米倉丹後守(蔵林寺に一族の墓がある)をしのぶと共に、地域活性化を願い行われています。今回伊勢原手作り甲冑隊は初陣の「ちびっ子隊」3名を含め23名参加しました。米倉丹後守子供大名の皆さんに負けないよう頑張って歩いてくれました。 又他の場所で表丹沢山開きが同時に行われました。(写真提供清水隊員)