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【2012/11/18】 日吉まつりに出陣、道灌祭を盛り上げる !!

川崎市幸区日吉地区最大のまつり 『第40回日吉まつり』 が11月18日(日)開催。伊勢原手作り甲冑隊は、初めてこれに参加した。40回記念として「道灌祭」が企画され、日吉商店街連合会より伊勢原市商店会連合会に協力の要請があり、甲冑隊の出陣となった。そして、実行委員用の要請により11領の甲冑を持参、武者行列の中枢を担う隊員29名が出陣した。

会場となる加瀬山夢見が崎動物公園は小高い山にあり、太田道灌が城を築く場所の候補地として停留した際不吉な夢を見て築城を止めた由来がある。この伝説を地域資源として道潅祭を企画されたと深瀬会長から聞く。ケヤキなど紅葉に彩られた公園に沢山の市民が詰め掛けた中、甲冑パレードは纏の先導に続く大太鼓に鼓舞されながら、かぶと手作りコンテスト参加者の大人や大勢の子供達も紙兜を頭に行列に入り、甲冑行列は園内を歓声に応え堂々と回り、楽しい行進は大成功であった。
最後にステージ前で森下区長を大将に会場全体で鬨(とき)の声を上げ締め括った。

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【2012/9/17】 伊勢原大神宮例大祭に出陣!

伊勢原大神宮・例大祭は9月17日(祝)に開催され、伊勢原手作り甲冑隊は今年も参加しました。
九州の沖合い東シナ海から済州島に向かった台風16号の影響と思われるにわか雨が降る不安定な天候下ではあったが、幸いにして、行事が始まってからは降雨もなく、適度な涼風の中で大御輿を担ぐ若衆と共に隊列を組んでの出陣となりました。

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【2012/5/19・20】 第25回 まが玉祭

みどりの杜の歴史と文化の祭典、三之宮比々多神社の「まが玉祭」は、5月19日(土)・20日(日)、爽やかな五月晴れの下で開催されました。 この祭は伊勢原市を代表する「文化と芸術の祭典」であり、境内を中心に数々のイベントが行われます。神社周辺には貴重な遺跡があり、多数のまが玉も出土しています。

19日の夕暮れに行われるイベント、幽玄の世界を繰り広げる古式ゆかしい「管弦と舞楽の夕べ」は必見です。
両日にわたり、古武道、吟舞、創作太鼓などが行われた中で、我が伊勢原手作り甲冑隊は、「五人からなる太田桔梗紋の甲冑を身につけた太田道灌一代記の口上」を演じました。
境内にお集まりいただいた沢山のお客様からのご声援に感謝・感謝で予定通り出陣してまいりました。

【2012/5/12~13】 被災地を激励

 伊勢原手作り甲冑隊、よさこい踊りの花手毬ほか有志一行は、「心のボランティア隊」を結成し、東日本大震災の被災地となってしまった山元町(宮城県)へ一泊二日(5/12-13)の日程で訪問、交流を深めました。 亘理郡山元町は宮城県東南部に位置し、相馬市(福島県)に隣接、常磐線と6号線が縦断し、海に面した人口14,296人(H24年 2月1日時点)、震度6強のあと1時間後に大津波が襲来、4,000棟余の家屋が全半壊、7,543人が被災、死者630人という甚大な被災を受けたところです。 訪問のきっかけは、甲冑隊メンバー山本玉代さんの故郷だったこと。山本さんも親族2世帯の家屋が津波に流され、会社帰りの弟さんを車ごと津波にのまれ亡くしています。 一行は町議員さんの案内で被災地の最も被害の大きかった地区を訪れ、八重垣神社跡地で黙祷。 翌日、会場となった山元町中央公民館には、町民ら約200人が来場。歌、舞踊、マジックを、そして出陣する時に武将が行う儀式をコミカルに模した寸劇「三献の儀」(注)を演じ、会場笑顔に包まれた。
 最後は隊員と町民が一体となって、「エイ・エイ・オー」の鬨(とき)の声を挙げ、一日も早い復興への決意を表した。(注) 三献の儀(さんこんのぎ)とは、室町時代より武士の出陣・婚礼・式典・宴席などで重要な儀式とされた。
 打ちあわび、勝ち栗、昆布の三品を肴に酒を三度ずつ飲み干す。
 特に出陣での三献は三献目の盃を飲み乾した後、地面に打ち付けて割り、大将が鬨(とき)の声を挙げ陣営を鼓舞する。
 現在では、結婚式の三三九度のほか、正月や選挙の出陣式、端午の節句や七五三、祭りなどにて行われる。

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【2012/2/4~6】 第10回 手作り甲冑展

 10回目となる新春の『手作り甲冑展』が、2月4日(土)~6日(月)伊勢原市立中央公民館で開催されました。
寒いながらも好天に恵まれ、沢山の来場者をお迎えできました。あらためてご来場ありがとうございました。

 テレビやゲームソフトの人気、大河ドラマ等の影響から、ここ数年来甲冑プームが続いており、全国で「○○甲冑隊」や「xx武将隊」が結成され、町興し支援の一環として活躍の声が各地から聞こえています。
伊勢原での甲冑展では展示期間中に限って、自分で甲冑を作ってみたい受講生の申込みを受付ました。受講生は3月末から9月迄の6ヶ月間を掛けて制作し、10月の「太田道灌まつり」の武者パレードに参加することが出来ます。

 最終日には、神奈川県大和市で甲冑制作しているグループの方々が来訪され、甲冑を介しての交流を過ごすことが出来ました。

 今年も甲冑展示にご協力いただきました甲冑制作者の皆さん・スタッフの方々”大変ごくろうさま”でした。

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【2011/10/2】 第44回 伊勢原観光道灌まつり・2日目

3.11大惨事がありましたので、まつり行事も縮小気味ではありましたが、幸い曇り空の天候に恵まれ(甲冑を装着してのパレードには最高)、ハイライトの『太田道灌公』鷹狩り行列(道灌役に18代末えい太田資暁氏)と『北条政子』日向薬師参詣行列(女優の藤吉久美子さん)が扮し、『伊勢原手作り甲冑隊』は70人規模の大行列でパレードを盛り上げました。

その他にも、市制40周年を記念して、姉妹都市・長野県茅野市の諏訪御柱里引き、海上自衛隊横須賀音楽隊も参加いただきました。

今年の手作り甲冑隊には、東京グラフィティ編集部(東京渋谷区)による取材が入り、インタビュアーの全員撮影が行われ、その後、戦国武将の語らいや甲冑の見所など多岐にわたっての対談が行われました。
この内容は、「Tokyo graffiti」 誌に掲載され、10月25日 全国主要書店やコンビニで発売される予定です。

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【2011/9/6~7】 大山阿夫利荘慰問

伊勢原市社会福祉協議会からの要請により、9月6日(火)~7日(水)の2日に渡って大山阿夫利荘に於いての慰問では、 100人を越すお年寄りに甲冑隊の寸劇を楽しんでいただきました。
一日目は相模五人の武将を、二日目は太田道灌一代記を演じました。

両日ともに秋を感じながら爽やかなひと時を過ごしていただけたと思っています。

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【2011/7/30】 夏祭り歌踊ふれあいコンサート

大震災復興チャリティをかねて「歌あり踊りありの夏祭り」が7月30日(土)伊勢原市民文化会館小ホールで開催されました。
伊勢原手作り甲冑隊は、寸劇・三献の儀を演出、観客と一体になって会場を大いに盛り上げました。

【2011/7/24】 第12回 太田道灌の集い

ことしも伊勢原で講演・落語・歌・甲冑隊が盛大に祝う !!

とき:7月24日(日)午后2時15分開会 ところ:伊勢原市シティプラザ1Fふれあいホール

文武両道・太田道灌が伊勢原で非業の死をとげて今年が525年
道灌の末裔が全国から来られ、道灌ファンが一堂に会して道灌を偲びました。

挨拶: 実行委員長 太田資暁(道灌18代目)
伊勢原市長: 長塚幾子
小江戸川越観光親善大使: 龍神由美
講演「道灌晩年の活躍と悲運の最期」: 葛城明彦
演芸 口笛奏者: 奥田憲弘
落語: 三遊亭遊吉 師匠
道灌一代記: いせはら手作り甲冑隊
地元歌手:「あぁ太田道灌」小倉恵子

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【2011/5/22】 第6回 甲冑隊総会

伊勢原手作り甲冑隊の総会は、5月22日(日)13時から伊勢原市立中央公民館において、来賓3名の方をお迎え、41名の隊員が参加して開催されました。

最初に、3.11東日本大震災での被災者への黙祷と3/16日にお亡くなりになった隊員の三栖さんのご冥福を祈りました。

平成22年度の活動ですが、隊員の参加延べ人数557人(対前年度比17%アップ)と多くのイベントに参加・活動を展開してきました。 中でも、公募した市民5人が御貸具足を着て、10月3日に開催された伊勢原観光道灌まつりに、一日甲冑隊員としてパレードに参加しております。
また、御貸具足を活用した市民撮影会なども新しい試みとしスタートしました。武具関係についても、背旗の追加および、なぎなた・弓を新規に加え、行列の装備を図りました。

23年度の組織では、創設以来長い間リーダーとして隊を牽引されて来た篠原代表が相談役へ、新代表には山口隊長が昇格しました。新しい代表のもとでの新生甲冑隊の活動が益々期待されます。

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