「ひじり峰祭り」は、毎年5月3日伊勢原市栗原の聖峰世話人会の主催で行われています。聖峰山は伊勢原市の西方、日比田地区栗原の地にあり、標高375メートル、山頂まで約1キロ、人生を振り返り、健康を確認しながら山頂を目指します。山道を歩くため結構厳しいものです。甲冑隊も自己の健康を確認しながら、山口隊長他、100名山を踏破した石井副隊長を含め平均年齢71.5歳、計8名の精鋭が出陣し、甲冑隊の心意気を披露しました。昨年山道でお会いした、(80?歳)の女性の方が、今年も元気に登山され、下山途中ご一緒しました。ふと昨年の言葉を思い出しました。「人生も、山も、上を見すぎず、足元を確かめながら、あわてずにコツコツと進むのが、一番じゃよ」と教えてもらったことを。聖峰は、平安時代天長9年(832年)現在の和歌山県で生まれた、幼名「救世若」が比叡山で苦行を積み、伊勢原市比々多栗原の地に不動尊を開いたとの言われがある。その不動尊を敬った祭りが「聖峰祭り」です。聖峰は登ってみると、たかが「標高375メートル」、されど「375メートル」、一度登ってみると、その厳しさが身体に伝わります。下山中途中、お会いした元気なおばーちゃんのお名前をお聞きしたのですが、恥ずかしいから書かないでと話されました。パワーだけ紹介しました。山頂では、伊勢原市、内外で活躍されている甲冑隊賛助会員の小倉惠子さんをはじめ、地元の舞踊活動家の皆さん方による、歌、踊、などあり、甲冑隊も参加させていただきました。聖峰世話人会の役員の心意気を感じるお祭と思います。暇と体力に自信のある方も、ない方も、是非挑戦してはいかがですか。県議の渡辺氏、市議の小沼氏も自己の足で登山し参加されていました。(毎年5月3日が「聖峰祭り」です。詳しいことは、聖峰世話人会まで)