【熱川温泉海岸の太田道灌銅像の前にて】
この熱川石挽祭りは、室町時代の武将【太田道灌公】が江戸城構築に際して、この地「熱川」から石を切り出して船で江戸に運んだとの伝説がある。熱川温泉協会は、石切り場から切り出した大石を海岸まで運ぶことの一部を町興しの行事としています。石は観光客や地元の関係者で大きなロープをかけ引きました。甲冑隊は30名、甲冑姿で事故のないように両サイドを警護しました。更に伊勢原観光ボランティア会員その他も12名参加しました。この石曳き祭りは、午後8時からのイベントで高齢者の多い我が甲冑隊は心配しましたが、無事事故も無く終了しました。石は12トンもあり、勇壮な石曳き祭りになりました。石曳き祭り、終了直後には花火が数十発打ち上がり夜空を彩りました。ちなみに海岸の近くの道路脇に太田道灌の銅像が建てられていました。旅行の際はご見学ください。太田道灌は文武に長けた人物です。この銅像は、伊勢原市役所玄関前の道灌銅像によく似ていました。(写真清水隊員提供)