本年も文化会館小ホールで、伊勢原市を中心として活動しておられる皆様の舞踊の発表会に、我が甲冑隊も山口隊長以下18名がゲスト出演し、平安、鎌倉、室町時代、伊勢原市を中心として活躍した「相模五人の武将揃い踏み」で参加しました。伊勢原市やその周辺にお住まいの、舞踊活動にご理解のある方が多数おいでくださいました。芸術協会発表会の中で、特に世界に進出中の4月1日五條詠二から改名された、五條詠寿郎氏の舞踊は観客の心を感動させていました。甲冑隊にあっては、素人寸劇のため、観客の心に感動は与えられませんが、ひと時の安らぎは与えられればと日々ひそかに練習しています。甲冑隊は、平均年齢70,4歳の元気集団です。余談ですが、2012年5月には、東北大震災の被災地、宮城県亘理郡山元町へ、甲冑隊の寸劇、伊勢原市地元歌手小倉惠子さん、よさこいチームの花手毬さん、隊員の舞踊家、マジシャン等で「心の慰問」をしました。来月6月8日9日に再度前回の山元町を訪問し、宮城県の復興に少しばかりの買い物、宿泊、観光をして手助けの計画をしています。山元町も少しづつ復興しているようですが、やっと瓦礫が片付いたくらいのようです。被災地の皆さんが、笑顔で生活できる日を心から願っています。