投稿者「admin」のアーカイブ

【2013/12/1】 甲冑隊創立10周年記念祭 (2)

10周年記念祭には、多くの来賓の方々からご祝辞をいただいたり、ゲストの皆様の演目で花を添えていただきました。
また、隊員たちによる出し物にも温かい拍手をいただき、盛会のうちに開催することができました。
改めまして御礼をお申し上げます。

【2013/11/27】 かながわ観光大賞を受賞!

 伊勢原手作り甲冑隊は【第4回かながわ観光大賞】の「観光による地域活性化部門」の大賞を受賞いたしました。11月27日県庁において甲冑姿で山口隊長以下4名が黒岩知事より賞状とトロフィーを戴きました。
観光大賞は最優秀にグランプリ、3部門にそれぞれ大賞が授与されました。神奈川県は「何度も訪れたくなる神奈川」「外国人を引き付ける魅力あふれる神奈川」「観光で元気になる神奈川」の実現を目指し県内で活動し取り組んでいる団体や個人を応援していますがその1つでしょう。
 伊勢原市観光協会より応募を勧められたとき、過去の受賞実績は大企業や団体であり、それなりの効果が数字で出ているのに対して、我々甲冑隊はボランティアであり金額効果を表すことはできないが、挑戦する事に意義があるだろうと参加する決意をしました。
 「伊勢原観光道灌まつりに参上」をテーマに、甲冑隊誕生から10年間道灌まつりを主柱に活動を続けて来ました。お蔭様で武者行列も沢山の観客に支持されパレードの一翼を担う存在になりました。それに伴い出陣要請も増えて昨年は34回680人が市内を中心に市外、県外にも出陣いたしました。この実績が伊勢原市の観光振興に寄与していると評価され今回の受賞に繋がったと思われます。また、この出来事はシニア隊員の生甲斐を大きく実感させてくれました。(ti)

【2013/11/24】 日吉まつりに出陣 「五人の道灌」を演じる

 川崎市幸区日吉商店街連合会主催の第41回日吉まつり“道灌祭”へ24名で出陣しました。
 会場の夢見ケ崎公園(中世の武将太田道灌が築城地として訪れた台地と伝えられる)はすばらしい紅葉に包まれていました。幸区民祭行事でもあり沢山の市民で埋まり昨年を上回る主催者の熱意が感じられました。甲冑隊も昨年より内容アップし寸劇「五人の道灌」を舞台で演じ日吉の皆さんに道灌をアピールさせて頂きました。伊勢原市のゆるキャラ“クルリン”も登場して会場を沸かせる中、場内を武者パレードで練り歩きました。纏連、太鼓の先導で手作り紙兜の子供達、商工会の武者そして我ら伊勢原手作り甲冑隊が気勢を上げ祭りを盛り上げ満喫いたしました。

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【2013/10/6】 第46回 伊勢原観光道灌まつり

伊勢原手作り甲冑隊10周年の出陣
メインパレードは太田道灌鷹狩り行列、北条政子日向薬師参詣行列に続いて甲冑隊武者行列の構成になっています。
我が伊勢原手作り甲冑隊は町興しになればと、伊勢原の最大の観光イベントに平成15年 24名 で初めて参加させて頂き、10年になりました。
この間、沿道観衆の熱い声援に支えられ、育てられ、お蔭様で今回も存在感あるパレードでありました。
手作り甲冑をまとい、法螺貝、太鼓の音に躍動する武将は、提灯、横断幕、幟、旗、弓、槍、長刀、火縄銃等携えての行進は、正に武将集団であり見応えがあると思います。
 今年は真夏日もちらつく天候にあって、汗を流しての行進でしたが、甲冑隊総員 88名 2km余の市中を28万人の観衆と共にパレードを楽しみました。
それには、自前のサポート隊16名によって隊列のガード、飲料水の補給、子供達の指導など甲冑行列の安全と態勢確保にも10年のキャリアを生かし万全を期して臨みました。
 今年の太田道灌公役に柳沢慎吾さん、北条政子役に三浦理恵子さんが扮して出場されました。
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【2013/8/4】 甲冑教室開催中

見えてきた甲冑の形に受講生意気軒昂
 伊勢原手作り甲冑隊では手作り甲冑教室を開催中です。今年2月に開催した手作り甲冑の展示会場にて甲冑教室受講生を
募集したところ、定員20名を越す応募があった。

甲冑教室の概要 平成25年3月17日開講~8月25日終了予定。月2回全12回伊勢原市立中央公民館にて開催。
受講者29名(内女性9名)。標準コースとして仏胴を、特別コースとして子供用、前胴、桶川胴を製作している。
主材料(厚紙、平織り紐、丸紐、など30種)は甲冑隊が手配し購入。 毎回7人の指導員が講師を勤め甲冑教室手引き書、によって進めている。全員の完成を目標に指導している。 尚、完成した甲冑の初陣として、10月6日行なわれる伊勢原観光道灌まつりの甲冑隊武者行列参加を予定している。

現況報告 教室も6月に入り、紙の貼り合わせ、3千個もある穴あけを終え塗装の工程になっている。
塗装は乾燥のため入梅前に終えなくては成らない。 今年は入梅入りが早く心配させられたが、晴れ間も多くほっとしている。教室の中間点も過ぎると、兜、胴などがそれらしく見えてくる。穴あけやペンキ塗りに悪戦苦闘して来た受講生も峠に立ち、自分の甲冑を思い描き後半に向かって一段と頑張っている。

 

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【2013/2/15~17】 第11回 手作り甲冑展

風はまだ冷たいが暦の上ではもう春です。春の足音が確実に近づいているなかで、平成25年2月15日(金)~17日(日)の3日間、伊勢原市立中央公民館1F展示ホールにおいて、「手作り甲冑展」が開催されました。
甲冑講座で作り上げた作品約50数領が飾られた雄姿は、まさに戦国武将の世界ヘタイムスリップした想いです。

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【2012/11/18】 日吉まつりに出陣、道灌祭を盛り上げる !!

川崎市幸区日吉地区最大のまつり 『第40回日吉まつり』 が11月18日(日)開催。伊勢原手作り甲冑隊は、初めてこれに参加した。40回記念として「道灌祭」が企画され、日吉商店街連合会より伊勢原市商店会連合会に協力の要請があり、甲冑隊の出陣となった。そして、実行委員用の要請により11領の甲冑を持参、武者行列の中枢を担う隊員29名が出陣した。

会場となる加瀬山夢見が崎動物公園は小高い山にあり、太田道灌が城を築く場所の候補地として停留した際不吉な夢を見て築城を止めた由来がある。この伝説を地域資源として道潅祭を企画されたと深瀬会長から聞く。ケヤキなど紅葉に彩られた公園に沢山の市民が詰め掛けた中、甲冑パレードは纏の先導に続く大太鼓に鼓舞されながら、かぶと手作りコンテスト参加者の大人や大勢の子供達も紙兜を頭に行列に入り、甲冑行列は園内を歓声に応え堂々と回り、楽しい行進は大成功であった。
最後にステージ前で森下区長を大将に会場全体で鬨(とき)の声を上げ締め括った。

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【2012/9/17】 伊勢原大神宮例大祭に出陣!

伊勢原大神宮・例大祭は9月17日(祝)に開催され、伊勢原手作り甲冑隊は今年も参加しました。
九州の沖合い東シナ海から済州島に向かった台風16号の影響と思われるにわか雨が降る不安定な天候下ではあったが、幸いにして、行事が始まってからは降雨もなく、適度な涼風の中で大御輿を担ぐ若衆と共に隊列を組んでの出陣となりました。

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【2012/5/19・20】 第25回 まが玉祭

みどりの杜の歴史と文化の祭典、三之宮比々多神社の「まが玉祭」は、5月19日(土)・20日(日)、爽やかな五月晴れの下で開催されました。 この祭は伊勢原市を代表する「文化と芸術の祭典」であり、境内を中心に数々のイベントが行われます。神社周辺には貴重な遺跡があり、多数のまが玉も出土しています。

19日の夕暮れに行われるイベント、幽玄の世界を繰り広げる古式ゆかしい「管弦と舞楽の夕べ」は必見です。
両日にわたり、古武道、吟舞、創作太鼓などが行われた中で、我が伊勢原手作り甲冑隊は、「五人からなる太田桔梗紋の甲冑を身につけた太田道灌一代記の口上」を演じました。
境内にお集まりいただいた沢山のお客様からのご声援に感謝・感謝で予定通り出陣してまいりました。

【2012/5/12~13】 被災地を激励

 伊勢原手作り甲冑隊、よさこい踊りの花手毬ほか有志一行は、「心のボランティア隊」を結成し、東日本大震災の被災地となってしまった山元町(宮城県)へ一泊二日(5/12-13)の日程で訪問、交流を深めました。 亘理郡山元町は宮城県東南部に位置し、相馬市(福島県)に隣接、常磐線と6号線が縦断し、海に面した人口14,296人(H24年 2月1日時点)、震度6強のあと1時間後に大津波が襲来、4,000棟余の家屋が全半壊、7,543人が被災、死者630人という甚大な被災を受けたところです。 訪問のきっかけは、甲冑隊メンバー山本玉代さんの故郷だったこと。山本さんも親族2世帯の家屋が津波に流され、会社帰りの弟さんを車ごと津波にのまれ亡くしています。 一行は町議員さんの案内で被災地の最も被害の大きかった地区を訪れ、八重垣神社跡地で黙祷。 翌日、会場となった山元町中央公民館には、町民ら約200人が来場。歌、舞踊、マジックを、そして出陣する時に武将が行う儀式をコミカルに模した寸劇「三献の儀」(注)を演じ、会場笑顔に包まれた。
 最後は隊員と町民が一体となって、「エイ・エイ・オー」の鬨(とき)の声を挙げ、一日も早い復興への決意を表した。(注) 三献の儀(さんこんのぎ)とは、室町時代より武士の出陣・婚礼・式典・宴席などで重要な儀式とされた。
 打ちあわび、勝ち栗、昆布の三品を肴に酒を三度ずつ飲み干す。
 特に出陣での三献は三献目の盃を飲み乾した後、地面に打ち付けて割り、大将が鬨(とき)の声を挙げ陣営を鼓舞する。
 現在では、結婚式の三三九度のほか、正月や選挙の出陣式、端午の節句や七五三、祭りなどにて行われる。

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